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昨日、冬季 昇段・昇級審査会が開催され少年部の小西凌央君が昇段審査にチャレンジしました。
本年より愛知名古屋支部では審査会の組手にセミコンタクトルールを採用し青帯までは組ではセミコンタクトルールで行うことになっています。
その効果は大きく出ていて、相手との間合いの測り方、伸びのある攻撃、スピード技の決めなど、あらゆる部分で組手の質に向上が見られとても良い結果となりました。
また面白いのが午前は低学年初中級メイン・午後は中級から上級者の受審が多くなるのですが、明らかに午前中のセミコンルールをメインに稽古してきた生徒の方が動きの良さが感じられました。
この良い動きをフルコンタクトルールのガツガツと技をぶつけ、強打でダメージを与え合う組手にアジャストすることができればかなりハイレベルな強い選手が誕生するだろうと思える内容でした。
午後の昇段審査を受審した凌央くんはセミコンタクトルールの競技にもチャレンジしており、このルールによって実力を上げた選手とも言えます。
それまで選手として初戦敗退を繰り返しながらもコツコツと稽古を頑張り、少しずつ力をつけ、今では東海地区での県大会で優勝する実力をつけました。
稽古も真面目で一生懸命、道場の先輩としても周りに気を配り、声かけや道具の整理整頓など後輩たちの模範となる動きをし見本になってくれています。
10人組手も心技体すべてにおいてとても良い内容で完遂することができました。
近年における極真会館のルール改定や型の見直しなどをうけ、いろいろと感じることがあり、昨年より支部の審査内容を変更したり、また審査員としての判断基準の度合いをより厳正にして支部会員の皆様の技術や体力の上達向上に取り組んでいます。その効果が少しずつ目に見えてきているので今後のさらなる上達向上に期待が持てました!
今回の審査会に参加した会員、保護者の皆さま大変お疲れ様でした。
審査会のお手伝いをいただいた皆様ありがとうございました。
番外編 忘年会楽しく盛り上がりました。