ありがとう平成！

ついに平成が終わります。

＂退位礼正殿の儀＂を見届けました。

天皇陛下様、皇后陛下様、長きに渡り私たち国民のために安寧と平和をお祈りいただき、また、これまでたくさんの御公務の任を全うされた事に心から感謝を申し上げます。

有難う御座いました。

＂平成元年＂

当時、私は高校1年生でちょうどこの年に極真空手の門を叩き入会しました。それから31年間まさに平成と共に空手に生きてきました。この31年を思い返すと西駅道場(鹿児島支部)に入門し極真の激しく厳しい稽古にカルチャーショックを受け「この苦しい稽古を乗り越えれば必ず強くなる！」と感動したこと。共に苦しい稽古を乗り越えた仲間たちとの楽しい思い出。社会人時代に空手と仕事の両立をしながら結果を出すために、試行錯誤を繰り返しながら深夜に及び稽古に励んだこと。結果が出た後の慢心からくる失敗。それでも変わらずに支援と協力をしてくれた鹿児島支部の暖かい仲間たち。日本極真、念願の王座奪回！目標達成後無気力に襲われ新しい目標を探した日々。そして新しい目標となった支部独立。支部運営と同時に組織での役目をこなし、今も四苦八苦しながら支部を運営しています。

このように空手と共に生きた平成。

もう歳は45歳になりますが平成には私の青春すべてが詰まっていました。

ありがとう！ 平成！

＂平成＂という時代に得たたくさんの経験と思い出を胸に、新しい＂令和＂の時代も空手道に精進して、支部運営を通し組織と地域社会に貢献していきたいと思います！

皆さま＂令和＂の時代もよろしくお願い申し上げます。

国際空手道連盟極真会館
愛知名古屋支部
支部長 木 山 仁